コロナ禍の中、夏休み明けの学習がスタートしました。最初は、机上に1日中パーテーションを置いてのスタートでした。今週からは、グループ活動や給食など特に注意が必要な場面のみ、個々のパーテーションを設置しての学習になっています。
感染対策を考えればパーテーションがあるに越したことはないのでしょうが、学習にも大きく影響がでてしまいます。教室の後ろの方の子は黒板もずいぶん見づらくなります。発言の声も聞きにくくなります。また、個々に区切られていますので、思いのほか孤立感もあったかもしれません。
パーテーションは外しましたが、今週も感染対策は続けています。家庭科での洗濯の実習は、1人1セットの道具を用意しました。ミシンを使う際も、クラスを半分に分け、被服室では1つのテーブルに1人だけ座り、全員同じ方を向いて作業を行いました。音楽の学習も小グラウンドでグループ毎に分かれて行いました。
どれも感染対策で行っている事ですが、そのおかげで気持ちの良い環境で学習できたり、個々に丁寧に作業ができたりと、子ども達にとってもプラスがあると考えたいと思います。
これからもいろいろと制限があると思いますが、子ども達にとって最後の半年の小学校生活です。少しでもより良い学びができるよう、考えていきたいと思います。